読書はお好きですか?
ゆうママも、僕も、読書は好きなほうですね。
そのためか、うちの子ども達も「読むこと」を楽しんでいます。
先日、子ども達を連れて図書館に行ったんですが、下の子が借りた本のうち1冊は
「いのちは」(内田麟太郎作、たかすかずみ絵)
この本、みなさんご存知ですか?
初めて読んだ・・・というより、読んで聞かせてあげたんですが
じ~んとします。
言葉は少ないのですが、張りつめているような、それでいて、胸にしみ込むような
この本を選んだのは、うちの子が、たかすかずみさんの絵がとても気に入ったからだそうです。
さて、読み聞かせなんですが、本当にうちの子がそれこそ、母親のお腹の中にいる時から
ずっと本を読んであげています。
うまく読むとか、あまり意識しなかったんですが
韓国語学習ジャーナルhanaのvol.10「好印象を与える韓国語!」の中で
上手に朗読するコツを、イム・チュヒさんが話していましたね。
「一番重要なことは、本を読む人がこの本の内容と共に、聞いてくれる人の気持ちも一緒に読んでいかなければならないと思います。」(日本語訳 p.135)
とおっしゃっています。
僕は、読んであげることは、伝えることだと感じています。
その文章をできるだけ「そのように」読んで、伝えたいと思うし
それが、聞いている人にどんなふうに響いているかにも気を配りたい。
言葉の一つ一つの持っている力を、できるだけその通りに伝えてあげたいと思って
読み聞かせてあげます。
そうして、読み聞かせには、自分一人で読むのではない温かさが加味されるのだなぁなんて思います。
益田ミリさんの、「はやくはやくっていわないで」を読んであげたときは、読んでるこちらが
グッときてしまい、声を詰まらせてしまったことがあります。
語学をしていく中で、音読は素晴らしいトレーニングになりますよね。
第一、声を出すって気持ちいい!
もっと生き生きと、もっと気持ちを込め、もっと言葉のありのままを伝えられるように読めたら
音読は自分に読み聞かせることにもなって、ますますしみ込むのではないでしょうか。
韓国語の音読でも、そんな目標を持って励んでいます^^
次号のhanaの特集がまさに「音読」だそうですね。
今から楽しみです!
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ゆーパパ
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